抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2011年3月11日の東日本大震災により,包装食品のシェルフライフのロングライフ化,ESL化が顕著になってきた。包装食品のロングライフ化に対応した既存技術の見直しと新しいESL技術の技術開発について事例を紹介した。食品とシェルフライフ,食品の品質変化とシェルフライフ,シェルフライフ延長の必要性とESL化,ESL化技術の最近の動向(事例1(容器内調理・殺菌システム),事例2(微加圧下マイクロ波加熱とガス置換包装),事例3(マイクロ波加熱調理殺菌とレンジアップ対応)),及びESL化技術の将来展望について概説した。ライフサイクルアセスメント手法を用いた,原料生産から廃棄,リサイクルまで含めた製品のライフサイクル全体の環境負荷を最小化する食品供給システムの構築が期待されると論じた。