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J-GLOBAL ID：201202222651331820   整理番号：12A1081199

新技術-『微生物燃料電池を用いた廃水からのエネルギー回収型リン回収システム』開発への取り組み

著者 (2件)： 市橋修 (岐阜大 流域圏科学研セ) ,  廣岡佳弥子 (岐阜大 流域圏科学研セ)
資料名： 水
巻： 54  号： 9  ページ： 16-20  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： G0927A  ISSN： 0287-671X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生物系廃水中にはリンが含まれており,リン分の有効な回収法が求められる。微生物燃料電池(MFC)によるエネルギー回収とリン回収を同時に実現できる技術開発について紹介した。エアカソード型MFCにおいてカソード付近のpHが増大するために,MgとNH₄を添加してやれば廃水中Pと反応してMAP法が成立することを発見した。而してMFCエネルギー回収とMAP式リン回収の双方実用性が期待される。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *有用物質回収 ,  資源再生 ,  *リン ,  燃料電池 ,  エネルギー回収 ,  リン酸塩
準シソーラス用語： リン酸マグネシウムアンモニウム ,  微生物燃料電池

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微生物燃料電池 ,  廃水 ,  エネルギー回収 ,  リン回収 ,  開発