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J-GLOBAL ID：201202224849422327   整理番号：12A1520388

テラからエクサへ~未来を担う光通信~マルチコア光ファイバの解析設計技術

著者 (1件)： 小柴正則 (北大)
資料名： 光アライアンス  (Optical Alliance)
巻： 23  号： 11  ページ： 19-23  発行年： 2012年11月01日 
JST資料番号： L1746A  ISSN： 0917-026X  CODEN： HARAEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非結合型シングルモードマルチコア光ファイバ(SM-MCF)の最も重要な課題は,コア間クロストーク(XT)の低減化である。このXTを評価するための解析設計技術を紹介した。XTを低減するためには,「モード結合係数(MCC)の低減」と「位相不整合コアの導入」の2つの方法がある。XTとコア多重度とは互いにトレードオフの関係にあり,理論によるXTの事前予測が重要となる。MCFのXT評価のための理論的研究の進展を紹介した後,最近は複雑なXTの振る舞いを定量的に説明するために,モード結合理論(CMT)とパワー結合理論(CPT)の新たな定式化が行われたことを示した。曲げやねじれのあるMCFの平均XTを算出するためのCMTとCPTを紹介した。

シソーラス用語： *光通信 ,  技術展望 ,  *光ファイバ ,  単一モード ,  漏話 ,  モード結合 ,  *光伝搬 ,  解析 ,  理論
準シソーラス用語： *マルチコアファイバ ,  光クロストーク ,  モード結合理論 ,  パワー結合理論 ,  光ファイバ理論

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： テラ ,  未来 ,  光通信 ,  マルチコア光ファイバ ,  解析 ,  設計