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J-GLOBAL ID:201202226710907604   整理番号:12A1057725

水環境モニタリングの最適化に関する解析モニタリング-琵琶湖における水質モニタリング地点最適化の方法論に関する研究-

著者 (5件):
資料名:
号:ページ: 182-195,5  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: Y0461B  ISSN: 1882-8612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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琵琶湖の水質状況の的確な把握のため,湖沼を中心とした水質モニタリング地点の空間的最適配置を決定する方法を提案し,琵琶湖に適用した。さらに,その結果,新たに観測されることが望ましいとされた地点について,四季における実証調査をして,それらの追加による推定水質面分布の違いや提案した方法の特徴を明らかにした。新方法は,1)水質モニタリングの目的の整理と指標の整理,2)それら目的の価値関数決定のアンケート調査,3)それら目的を価値関数によって統合しての多目的最適化の実施,のプロセスからなる。琵琶湖では,5つの目的が抽出され,モニタリング地点の継続性が最重視されることが分かった。多目的最適化の結果,総合評価は現行の地点配置がもっとも高く,地点数は減らすべきではなく,減らしても30地点を維持すべきことが明らかになった。新たに設置することが望ましい判断される地点が複数存在した。それらのうち3地点(汚濁の進んだ北湖東岸部や北湖の清涼な水域)で実証試験をし,北湖の水質分布を再現するうえでの,北湖東岸部での設置の有意性が確認された。また,継続性を考慮しない場合の最適配置では,湖心よりも沿岸部により多くの地点が設置された。
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分類 (1件):
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湖沼汚濁 

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