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J-GLOBAL ID：201202230264337685   整理番号：12A0643273

遷移金属触媒による環状有機化合物の高選択的合成法の開発

著者 (1件)： 新谷亮 (京大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 92nd  号： 4  ページ： 1413  発行年： 2012年03月09日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環構造をもつ有機化合物は様々な分野で利用されており,その役割は非常に大きい。目的の環状化合物を得るにあたり,多分子間での付加環化反応による合成法は,複数のフラグメントから環状化合物を得ることができるため効率性において優れているが,汎用性の高い反応例は未だに限られている。このような背景のもと,様々な環状有機化合物を触媒的に効率よく合成する新しい方法の確立を目的とする研究を行い,主に「分子内に求核部位をもつ2価の-アリルパラジウム種」の触媒的発生とその利用を鍵とした新規触媒反応の開発に成功した。(著者抄録)

シソーラス用語： 触媒反応 ,  パラジウム触媒 ,  酸素複素環化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  環拡大反応 ,  *環化反応 ,  *環状付加 ,  不斉反応 ,  立体選択性 ,  反応機構 ,  *脱炭酸反応
準シソーラス用語： エナンチオ選択性 ,  オキサゾリン誘導体 ,  *付加環化

分類 (1件)： 有機化学反応一般  (CF02010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 遷移金属触媒 ,  環状 ,  有機化合物 ,  合成法 ,  開発