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J-GLOBAL ID：201202233415089785   整理番号：12A1228978

首都圏鉄道遅延発生時における利用者の情報提供に対する利用選好に関する研究

著者 (4件)： 伊藤太郎 (JR東海) ,  岡村敏之 (横浜国大 大学院都市イノベーション研究院) ,  中村文彦 (横浜国大 大学院都市イノベーション研究院) ,  WANG Rui (横浜国大 大学院都市イノベーション研究院)
資料名： 土木計画学研究・論文集  (Infrastructure Planning Review)
巻： 28  号： CD-ROM  ページ： ROMBUNNO.I-657  発行年： 2011年12月28日 
JST資料番号： X0118A  ISSN： 0913-4034  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 首都圏の都市鉄道で遅延が慢性化しており,利用者が自身の行動を決めるうえで遅延時の情報提供サービスが重要なものとなっている。利用者の情報利用選好を明らかにすることは,今後情報提供サービスの効果を定量化していくうえでも重要であるといえる。そこで本研究では,鉄道遅延時における利用者の情報収集実態および利用選好を明らかにすることを目的とする。本研究では,朝通勤時の鉄道遅延についての仮想状況を設定し,各状況下でどのような行動をとりうるのかSP調査をおこなった。その結果,「運転見合わせ」や「人身事故」といった遅延原因,運行状況の情報を認知することが経路変更に大きな影響を与えることが明らかになり,遅延情報を早い段階で的確に認知できる施策を行っていくことが重要であるという示唆が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *都市圏 ,  鉄道 ,  *鉄道輸送 ,  遅れ ,  利用者 ,  *情報サービス ,  好み ,  情報利用
準シソーラス用語： 首都圏 ,  鉄道利用者

分類 (1件)： 鉄道輸送・サービス一般  (TC01010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 首都圏 ,  鉄道 ,  遅延 ,  情報提供 ,  選好 ,  研究