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J-GLOBAL ID:201202234202281522   整理番号:12A1158679

欧州非干渉散乱(EISCAT)レーダーの大規模データ処理と可視化

Large-scale data processing and visualization of the European incoherent scatter (EISCAT) radar system
著者 (13件):
資料名:
号: 11-007  ページ: 83-89  発行年: 2012年03月30日 
JST資料番号: G0143B  ISSN: 1349-1113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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欧州5ケ国及び中国との国際共同で現在進めている欧州非干渉散乱(EISCAT)プロジェクトでは,スカンジナビア半島北部及びスバールバル諸島に設置された複数のEISCATレーダーによって得られたデータを処理及び整備することを通じて,多岐にわたる超高層大気観測・研究を実施してきている。これまでに作成してきたEISCATデータベースは,電子密度や温度などの基本的な物理量を極域電離圏の広い高度範囲及び30年間の長期間に渡り導出及び提供しており,単独でも極域超高層大気物理の研究を推進するために貴重である。それに加え,EISCATレーダー観測とは相補的な役割を担う,他の飛翔体及び地上観測データや数値シミュレーションとの比較及び融合研究を実施することにより,このEISCATデータベースの価値がさらに高まると考えている。そのため最近では,(1)各種飛翔体・地上観測との同時観測データの検索及び時系列プロットの同時表示の手法開発や,(2)観測日時や観測モードなどのメタデータの整備,(3)データの3次元可視化,等にも重点をおいてデータベース化を進めている。今後,次世代フェーズドアレイレーダーシステムであるEISCAT_3D計画の実現時には,このEISCATデータベースの作成や整備,公開を通して得られた,大規模データ処理や3次元可視化の技術や経験が応用されることが期待される。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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電離層・熱圏  ,  レーダ 
引用文献 (13件):
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