抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海洋研究開発機構では研究成果のアウトリーチ活動の一環として,地球・環境流体シミュレーションの3DデータをGoogle Earthの技術を用いて情報発信するEXTRAWINGプロジェクトを推進し,成果の一部をWebアプリで公開している。本稿では本プロジェクトの可視化手法とコンテンツ作成のためのGUIベースのボリューム可視化ソフトウエアについて紹介する。Google Earthで読込み可能な外部データとしてKMLとCOLLADAを用いて可視化し,不透明度を有するカラーコンター画像群の積層表示の形でボリュームレンダリング表現を行う。入力データの様式は地球科学関連デ-タを可視化するGrADSで使用される形式を採用した。具体例として東京駅付近の気温分布を,建物の三次元モデルデータと違和感なく重ね合わせた表示ができることを示した。