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J-GLOBAL ID:201202240824215624   整理番号:12A1430209

外来生物アライグマの消化管内容物として見つかったトウキョウサンショウウオ卵嚢

著者 (6件):
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巻: 2012  号:ページ: 107-109  発行年: 2012年09月30日 
JST資料番号: L4080A  ISSN: 1345-5826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東京都の「里山保全地区」と「野生動植物保護地区」に指定されている横沢入里山保全地域で,アライグマ対策の為に捕獲されたアライグマから消化管を摘出し,その内容物を調べた。アライグマは雌の成獣で,体重は4615gであった。消化管の内容物はトウキョウサンショウウオの卵嚢とサワガニであった。アライグマが成体のトウキョウサンショウウオと産み付けられた卵塊のどちらを捕食したのかは不明であり,また捕食場所も特定できなかった。
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分類 (1件):
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個生態学 
引用文献 (8件):
  • Hayama, H., M. Kaneda, and M. Tabata. 2006. Rapid range expansion of the feral raccoon (Procyon lotor) in Kanagawa prefecture, Japan, and its impact on native organisms. p. 196-199. In: F. Koike, M. N. Clout, M. Kawamichi, M. De Poorter, and K. Iwatsuki (eds.) Assessment and Control of Biological Invasion Risks. SHOUKADOH Book Sellers, Kyoto, Japan and the World Conservation Union (IUCN), Gland, Switzerland.
  • Ikeda, T., M. Asano, Y. Matoba, and G. Abe. 2004. Present status of invasive alien raccoon and its impact in Japan. Global Environmental Research 8(2): 125-131.
  • 川本光憲2009.アベサンショウウオ絶滅危機-人里近く,開発の犠牲-アライグマ新たな敵 福井新聞(2009.7.14).
  • 草野保・川上洋一.1999.産卵場の分布と産卵卵嚢数 トウキョウサンショウウオは生き残れるか?一東京都多摩地区における生息状況調査報告書一.P.27-30,
  • 西多摩自然フォーラム・トウキョウサンショウウオ研究会・横沢入里山管理市民協議会・NPO法人横沢入タンボの会.2010.特定外来生物・アライグマによる横沢入里山保全地域の生態系への被害防止についての要望書.http=//ntforum.org/yoko.html(2012.3)
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