抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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キャビティ流れで生じる共鳴音は機器破壊事故を招く可能性があることから重要視されているが,従来の研究は小Reynolds数に限られてきた。本稿ではより大型の流路を用いて高Reynolds数における共鳴挙動を調査した。実験装置は0.5MPaの空気タンクから幅40mm,高さ8mmの透明アクリル樹脂製矩形断面管路に十字形にキャビティ室を接続した実験装置に気流を送り,キャビティの一端部にマイクロホンを設置し,また管路流動をPIV法で測定した。Reynolds数0.13x10
6での実験の結果,主管路と側管の交差部で主流が周期的に搖動し,側管と流入・流出を繰りかえし,周波数81.8Hzの共鳴を起こす様相が明らかになった。