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J-GLOBAL ID：201202252243943694   整理番号：12A0790847

四国の急傾斜地における落石対策研究の最前線

著者 (4件)： 右城猛 (第一コンサルタンツ) ,  加賀山肇 (日本プロテクト) ,  矢田部龍一 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  木下尚樹 (愛媛大 大学院理工学研究科)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 60  号： 5  ページ： 20-23  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 四国における落石の特徴,および落石の運動機構の解明と落石防護工に関する研究について紹介した。斜面上方の崖部が落石の発生源となり,飛行(加速)と衝突(減速)を繰返しながら落下し,法尻の落石防護ネットに捕捉される。斜面の平均勾配と等価摩擦係数の関係を示した。従来の落石防護ネットはポケット式であったが,ロングスパン構造とする新しい落石防護ネットを開発した。その構造および実物大性能試験と試験結果を紹介した。また,落石防護柵基礎の設計法の合理化や,既存の落石防護柵の性能向上システムの開発に取組んでいる。

シソーラス用語： *落石 ,  *落石防止工 ,  傾斜地 ,  下り勾配 ,  運動機構 ,  摩擦係数 ,  技術開発 ,  基礎 ,  防護柵 ,  改造 ,  実物大試験 ,  四国地方

分類 (2件)： 一般,砂防工学  (RC12010B) ,  斜面安定,掘削変形  (RA03070L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 四国 ,  急傾斜地 ,  落石 ,  対策 ,  研究