抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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少子高齢化により国内の農林水産物・食品市場は縮小傾向にある。一方で,海外には今後伸びていく有望なマーケットが存在している。そこで,農林水産省では農林水産物・食品の輸出を2020年には1兆円に拡大すべく,将来戦略を策定し,輸出の拡大に取り組んでいる。2011年の農林水産物・食品の輸出額は4511億円である。輸出先はアジアが73%,北米が16%で,1位は香港次いでアメリカ,台湾,韓国,中国の順となっている。ここでは,畜産物の輸出状況,牛肉の輸出状況,佐賀県における牛肉輸出の取り組み,中国における高級牛肉の生産状況(2011年,中国の牛肉生産量は550万トン,日本は50万5千トン),牛肉等農産物輸出の今後の課題等につい紹介した。