抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1921年に誕生した労働科学研究所は91年目を迎えようとしている。労研は労働者の精神不調と労働のあり方に大きな関係があると注目し,現場の問題解決のための調査や具体的提案を行ってきた。心理社会的要因,物理的化学的ストレス要因に注目し,解決は現場の労使の取組支援と,専門家間の連携が重要となる。いじめ・暴力・ハラスメントは現代労働において最も積極的に対策を進めるべき安全健康リスクである。毎号の執筆者から頂いた提言のまとめから見えてきたものは,継続的に取組みを広げ,人権としてのこの課題を取り上げ続けること及び兵庫県小野市のような自治体を増やして行くことなどの方向付けがなされた。