抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ITの発達と共にインターネット上の大規模情報群の中から有益情報を抽出し,可視化する研究が発達している。本稿では大規模データベースとして,原子力施設の事故・故障のアーカイブとして公開されているNUCIAを対象とし,2Dおよび3Dの可視化の結合を検討した。NUCIAの110項目のデータから「企業名,トラブル設備,原因,発電所への影響,発見方法」の5次元を選定し,傾向・特性を抽出するためにバスケット分析による可視化を実施した。使用した2種類のプロセスはNUCIAサーバからXMLデ-タを収集しローカルハードディスクに保存することと,著者らの手法でデータを表示することである。可視化はFocus+Context技術を用いて,2Dと3Dの利点を組み合わせた効果的な表示ができることを確認した。