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J-GLOBAL ID:201202260197888597   整理番号:12A0663007

道東地域の地磁気永年変化と三成分絶対測量

Geomagnetic secular changes in eastern Hokkaido
著者 (8件):
資料名:
号: 75  ページ: 117-132  発行年: 2012年03月19日 
JST資料番号: F0069A  ISSN: 0439-3503  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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道東地域において地磁気三成分絶対測量を計画し,2009年から順次測量を開始し,2011年までに既存の8か所すべての磁気点で測量を実施した。本稿では,各磁気点における三成分絶対測量の結果について報告するとともに,これまで観測されている道東地域の全磁力永年変化の特徴について述べる。絶対測量の結果を用いて各磁気点の全磁力単純差に生じるオリエンテーション効果を見積もり,観測された永年変化にどの程度見かけの変化が混入しているかを議論した。その結果,地点によっては参照点である女満別の伏角・偏角との間に大きな隔たりがあり,オリエンテーション効果は無視できないことが明らかになった。変化率についてみると,1990年代に推定されていた永年変化よりも2000年代後半の方が明らかに大きくなっており,Nishida et al.(2004)で提案された応力磁気効果モデルとは整合しない。そこで,グローバル磁気モデル(IGRF-11)を用いて広域の永年変化を推定し,道東地域にどの程度影響があるかを考察した。想定される地殻変動起源の永年変化を抽出するために,この広域変動場からの偏差に着目して地点ごとの変化率を求めたところ,応力磁気効果モデルに比較的近い分布が得られた。
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分類 (2件):
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地球内部物理学一般  ,  地球電磁気学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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