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J-GLOBAL ID：201202261735110492   整理番号：12A1328830

Mg-Nb₂O₅蒸着コンポジットの水素化中のMgの相転移

Phase Transition of Mg during Hydrogenation of Mg-Nb₂O₅ Evaporated Composites

著者 (7件)： MA Tao (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ISOBE Shigehito (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  TAKAHASHI Keisuke (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  WANG Yongming (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  WANG Shuai (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  HASHIMOTO Naoyuki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  OHNUKI Somei (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 32  ページ： 17089-17093  発行年： 2012年08月16日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マグネシウム(Mg)は近年,水素貯蔵物質として注目されてきているが,水素吸着や脱着には300-400°Cの高温が必要で,その反応も遅いという問題点があった。本稿では,MgをNb₂O₅の単結晶上に熱的に蒸着させたコンポジット試料を調製し,その水素化中のMgの相転移プロセスについて検討を行った。Mg-Nb₂O₅を5barのH₂雰囲気下で250°C,2h保持してその水素化を行った。電子顕微鏡観察から,Mg(002)がMgH₂(101)またはMgO(200)に平行である特定の配向に沿って相転移が起こることが分った。密度関数理論から,MgH₂(101)とMgO(200)が最も低い表面形成エネルギーを有することが分った。これらの知見に基づき,Mgの水素化および酸化の相転移プロセスをさらに論じる。

シソーラス用語： *機能材料 ,  *酸化ニオブ ,  蒸着 ,  複合材料 ,  水素化 ,  *相転移 ,  水素吸蔵 ,  脱着 ,  マグネシウム ,  単結晶 ,  理論 ,  酸化マグネシウム ,  *マグネシウム化合物 ,  水素化物 ,  透過型電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  結晶構造 ,  *水素貯蔵材料
準シソーラス用語： 水素化マグネシウム ,  *水素貯蔵物質 ,  密度関数理論

分類 (2件)： 気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蒸着 ,  コンポジット ,  水素化 ,  Mg ,  相転移