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J-GLOBAL ID：201202263177824818   整理番号：12A0938931

「通俗小説」は公共図書館が所蔵するべきか

著者 (1件)： 新藤透 (山形県米沢女短大)
資料名： 情報メディア学会研究会発表資料  (情報メディア学会総会&研究発表会関係資料)
巻： 13th  ページ： 1-4  発行年： 2011年 
JST資料番号： L4085A  ISSN： 2434-8384  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今日の公共図書館蔵書の中で大衆文学は大きな割合を占め,また頻繁に貸し出される重要な資料である。しかし図書館草創期の明治期においては,当時「通俗小説」と呼ばれていたこれらの資料は蔵書として相応しくないと図書館界の内外から認識されていた。昭和に入ると社会教育普及施設として「通俗図書館」の活用が模索され始め,庶民を図書館に足を向けさせる“呼び水”として「通俗小説」が注目され蔵書に加えられることになったのである。(著者抄録)

シソーラス用語： *公共図書館 ,  *文学 ,  資料 ,  図書館 ,  歴史 ,  意見 ,  所蔵目録 ,  貸出
準シソーラス用語： 思想 ,  蔵書 ,  *大衆文学 ,  *通俗小説 ,  通俗図書館

分類 (2件)： 図書館一般  (AC09010C) ,  情報加工一般  (AC05010A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 小説 ,  公共図書館