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J-GLOBAL ID：201202268838188656   整理番号：12A0785161

ずり流動場によるラメラ/オニオン転移

著者 (1件)： 加藤直 (首都大学東京 大学院理工学研究科)
資料名： 表面(表面談話会・コロイド懇話会)  (Reviews and Topics on Surface Science & Technology Avant-Garde)
巻： 49  号： 12  ページ： 407-422  発行年： 2011年12月01日 
JST資料番号： G0745A  ISSN： 0367-648X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ラメラ/オニオン転移について,筆者らの研究結果を含めてこれまでに明らかにされていることを整理し,今後を展望した。ずり流動場により平均構造が変化する条件,ラメラ/オニオン転移と小角散乱(小角光散乱,小角X線散乱・小角中性子散乱),ラメラ/オニオン転移を発見したRouxのグループの研究,オニオン相の形成条件(静止状態における膜の弾性的性質,イオン性界面活性剤のオニオン形成,非イオン界面活性剤のオニオン形成),オニオンサイズの制御,転移機構(実験と理論)について述べた。

シソーラス用語： *ラメラ ,  *相転移 ,  *流動化 ,  *流れ場 ,  光散乱 ,  小角X線散乱 ,  小角中性子散乱 ,  膜 ,  弾性 ,  陰イオン界面活性剤 ,  陽イオン界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  制御
準シソーラス用語： オニオン ,  サイズ制御 ,  *ずり流動化 ,  *流動場

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  相転移・臨界現象一般  (BL04010V)

引用文献 (43件)：

• 1) D. Roux, In Nonequilibrium Dynamics, Metastability and Flow; M. E. Cates, M. R. Evans, P. Osborne, Eds., Institute of Physics Publishing, Bristol (2000), Chap. 7.
• 2) O. Diat, D. Roux, and F. Nallet, J. Phys. II France. 3, 1427 (1993).
• 3) D. Roux, F. Nallet, O. Diat, Europhys. Lett. 24, 53 (1993).
• 4) T. Gulik-krzywicki, J. C. Dedieu, D. Roux, C. Degert, and R. Laversanne, Langmuir, 12, 4668 (1996).
• 5) R. J. Samuels, J. Polym. Sci. Part A-2, 9, 2165 (1971).

タイトルに関連する用語 (4件)： ずり ,  流動場 ,  ラメラ ,  オニオン