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J-GLOBAL ID：201202272571610989   整理番号：12A0261008

四面体辺有限要素解析のための部分的なスムージングによるメッシュ特性改善についての検討

A Study on Tetrahedral Mesh Quality Improvement by Partial Mesh Smoothing for Edge Finite Element Analysis

著者 (4件)： 高田篤 (北大) ,  野口聡 (北大) ,  五十嵐一 (北大) ,  三輪將彦 (JSOL)
資料名： 電気学会静止器研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： SA-12  号： 1-22  ページ： 13-18  発行年： 2012年01月26日 
JST資料番号： G0116B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有限要素法解析のための自動メッシュ生成手法では,スムージングが導入され,収束性の改善が行われている。しかし,これまでのスムージング手法は,メッシュ全体に対して適用され,悪い要素だけでなくよい要素にも影響を与える。本論文では,部分行列の条件数により評価し,悪い要素に対してラプラシアン・スムージング法を適用する方法を提案した。提案手法の有用性は,テストモデルを用いて確認した。

シソーラス用語： *有限要素法 ,  *四面体 ,  端部 ,  *平滑化 ,  *格子形成 ,  収束 ,  行列 ,  数値解法
準シソーラス用語： *前処理行列 ,  *辺

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

引用文献 (6件)：

• (1) 谷口健男,森脇清明:“3次元FEMのための自動要素分害1」法,”森北出版.
• (2) D. A. Field :“Laplacian smoothing and Delaunay triangulations,”Communications in Numerical Methods in engineering, vol. 4, pp.709-712 (1988)
• (3) H. Igarashi :“On the property of the curl-curl matrix in finite element analysis with edge elements,” IEEE Trans. Magn., vol.37, no. 5, pp.3129-3132 (2001)
• (4) T. A. Manteuffel :“an incomplete factorization technique for positive definite systems,” Math. Comp., vol.34, no. 150, pp.473-497 (1980)
• (5) M. Miwa, T. Yamada, S. Wakao :“Investigation of algebraic multigrid method for magnetic field analysis of an electric machine with a laminated core,” IEEE Trans. Magn., vol.45, no.3 (2009)

タイトルに関連する用語 (5件)： 四面体 ,  有限要素解析 ,  スムージング ,  メッシュ ,  特性改善