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J-GLOBAL ID:201202274780108916   整理番号:12A1521749

北西亜北極太平洋におけるカイアシ類(Neocalanus cristatus)のLagrange集団モデル

Lagrangian ensemble model of Copepoda (Neocalanus cristatus) in the northwestern subarctic Pacific
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 727-741  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Neocalanus cristatusの集団動態を記述するLagrange集団モデルを開発した。N.cristatusの生態学の記述のために,生活段階をモデルに組み入れた。即ち,N.cristatusの生活段階を9つに分割して北太平洋生態系モデルに追加した。カイアシ類集団のためにLagrange粒子を導入した。各Lagrange粒子は,代表年齢,発生段階,成長速度,構造的重量,飽食状態に関して同一情報を有するカイアシ類コホート集団を表現した。新規モデルは生存コホートがノープリウス段階後にのみ植物プランクトンブルームと一致することを明らかにした。モデルはN.cristatusが表層水に出現時の,既存の植物プランクトン濃度がカイアシ段階の発生パターンを決定することを示した。季節的な植物プランクトンブルームのタイミングは気候変化に依存し,感度解析から時期を通した複数の放卵戦略が,日日ベースで不安定な季節的ブルームを一致させるのに重要なことが示された。コホートを含んだモデルは週単位あるいは月単位に観察結果と緊密に協調して,海洋生態系の迅速応答性を解明した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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プランクトン  ,  個体群生態学  ,  生態学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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