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J-GLOBAL ID：201202288125507302   整理番号：12A0096528

音のデザイン:感性に訴える音が豊かな社会を生み出す-サイン音のユニバーサル・デザイン-標準化の動向を中心に-

著者 (3件)： 倉片憲治 (産業技術総合研) ,  関喜一 (産業技術総合研) ,  佐藤洋 (産業技術総合研)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 68  号： 1  ページ： 49-54  発行年： 2011年12月25日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サイン音は聴取者がその意味を正しく理解できるように注意してデザインされなければならない。ここでは,ユニバーサル・デザインの観点から,二つのサイン音(報知音と案内音)の標準化動向について,以下の項目を紹介した。1)消費生活製品の報知音(日本工業規格の制定,国際標準化)。2)公共空間における音案内(国土交通省ガイドライン,従来の音案内の問題点,音案内の定位特性の研究,音案内の新たな標準化)。

シソーラス用語： *音響設計 ,  感性 ,  JIS【規格】 ,  *標準化 ,  消費財 ,  警報
準シソーラス用語： *ユニバーサルデザイン ,  日本工業規格 ,  国際標準化 ,  公共空間 ,  消費製品 ,  *報知音 ,  *音案内 ,  音声案内

分類 (1件)： 工業・技術設計  (HA05000Q)

引用文献 (24件)：

• 倉片憲治. 音のユニバーサル・デザイン-家電製品報知音の標準化-. 音響学会誌. 2002, 58, 360-365
• 高齢者・障害者配慮設計指針-消費生活製品の報知音. JIS S 0013. 2011
• 倉片憲治. 家電製品の報知音の計測-高齢者の聴覚特性に基づく検討・第2報-. 人間工学. 1999, 35, 277-285
• 高齢者・障害者配慮設計指針-消費生活製品の報知音-妨害音及び聴覚の加齢変化を考慮した音圧レベル. JIS S 0014. 2003
• KURAKATA, K. Audibility of pure tones presented against domestic sounds : Comparison of ratings between young and older adults for auditory-signal design. Acoust. Sci. & Tech. 2010, 31, 239-247

タイトルに関連する用語 (7件)： 音 ,  デザイン ,  感性 ,  社会 ,  サイン音 ,  標準化 ,  動向