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J-GLOBAL ID:201202291968640919   整理番号:12A0927912

方向成分を考慮した輝度-色差重畳法によるカラー画像復元

Adaptive Color-to-Gray Image Mapping Using Directional Transform
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  号: 49(SP2012 1-32)  ページ: 25-30  発行年: 2012年05月17日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,モノクロ印刷した画像を必要に応じてスキャンし,得られたグレースケール画像からカラー画像を復元する手法の検討が進められている。カラー画像からグレースケール画像への変換の際には,色情報が失われるため,一般的にはグレースケール画像だけからカラー画像を復元することは困難である。そこで,Koらやde Queirozは,カラー画像を輝度信号と色差信号に変換後,輝度信号の高周波成分の一部に色差信号を重畳することで,再びカラー画像に復元可能なグレースケール画像の生成手法を提案している。しかし,従来の重畳処理では,画像の方向成分を考慮した重畳が行われておらず,画像によっては,色差信号重畳後の画像やカラー復元画像の画質が低下することが知られている。本稿では,方向性変換の一種である,Hybrid Wavelets and Directional filter banks(HWD)を用いることにより,画像の方向性を考慮した輝度-色差重畳法を提案する。シミュレーションの結果,重畳画像とカラー復元画像の双方においてPSNRが改善したので報告する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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図形・画像処理一般 
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