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J-GLOBAL ID:201202294958628065   整理番号:12A1294408

建設業におけるIT革命最前線/6.最新技術 3次元レーザースキャナーによるコンクリート躯体の計測とその形状解析

著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 856-862  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コンクリート躯体は,型枠の建て込み精度やコンクリート打設時の型枠の移動などによって,躯体の若干の位置ずれや表面の膨らみなどの凹凸が発生する。また,躯体の形状や位置は許容誤差の範囲内で施工されており,設計図の寸法とは若干の誤差を有している。このため,コンクリート躯体の形状を正確に計測する技術が必要になることがあり,三次元スキャナーは,このような場合に効果的な三次元計測技術である。1)三次元スキャナー技術,a)三次元スキャナーの原理,b)三次元スキャナーの計測密度,2)点群モデルからの表面形状や寸法の取得方法,3)集合住宅の住戸部のコンクリート躯体の計測事例,a)コンクリート躯体の計測,b)点群に基づく各部寸法の計測,c)窓部の詳細ポリゴンモデル,d)住戸部の概略面モデル,e)コンクリート躯体の凹凸モデル,4)改修工事におけるコンクリート躯体の計測事例,a)改修工事の実験概要,b)躯体形状の計測,c)躯体の詳細ポリゴンモデル,d)ポリゴンモデルに基づくボード材の原寸図の作成,e)ボード材のプレカットと取付け,について概説した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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建設材料試験  ,  ドキュメンテーション 
引用文献 (8件):
  • 1) 佐藤康弘・村田 勤・長瀧慶明・森川泰成:3Dレーザースキャナを用いた出来型確認システムの開発(その1)システム概要と適用方法,大会学術講演梗概集,A-2分冊,pp.575~576,日本建築学会,2005. 9
  • 2) 嘉納成男・河原吉則・柿崎 甫・石岡宏晃:建築生産における3次元スキャナーの活用に関する研究,3次元スキャナーによる出来形と工事進捗の計測,建築生産シンポジウム,pp.187~192,日本建築学会,2009. 7
  • 3) 竹内啓五・太田達見・橋田 浩・瀧 諭:点群観測による配筋の自動評価法に関する研究,大会学術講演梗概集,A-1分冊,pp.117~118,日本建築学会,2010. 9
  • 4) 嘉納成男・五十嵐健・石田航星・福田結磨・酒本晋太郎・冨田裕行ほか:改修工事におけるエコ生産のための3次元レーザースキャナーを用いた計測技術の開発(その1)既存建築物の計測と点群データの解析に基づく躯体モデルの作成,大会学術梗概集,pp.1303~1304,日本建築学会,2011. 8
  • 5) 藤井裕彦・嘉納成男・曽根巨充・大澤雄司・五十嵐健・石田航星ほか:改修工事におけるエコ生産のための3次元レーザースキャナーを用いた計測技術の開発(その2)プレカット部材の3次元CADによる設計と部材の切断・加工,大会学術梗概集,pp.1305 ~1306,日本建築学会,2011. 8
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