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J-GLOBAL ID：201202296370126490   整理番号：12A0108311

ネパールのカトマンズにおける水需要管理の可能性

Potentials of Water Demand Management in Kathmandu, Nepal

著者 (3件)： PASAKHALA Binaya (Kyoto Univ.) ,  HARADA Hidenori (Kyoto Univ.) ,  FUJII Shigeo (Kyoto Univ.)
資料名： 環境衛生工学研究  (Environmental & Sanitary Engineering Research)
巻： 25  号： 4  ページ： 49-51  発行年： 2011年11月30日 
JST資料番号： L0092A  ISSN： 0913-7025  CODEN： KAKKEQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カトマンズ渓谷はネパールの中央部にあり,首都を含め5つの主要都市がある。ここ20年間に人口が1.1百万人から2.7百万人に急増した。このため急速に土地使用が変化し,自然が破壊されて環境汚染が起こっている。都市住民に対して充分な水供給ができない状態となっている。渓谷の表面水と地下水が飲料水の水源であり,総水需要は32万m³/日と推定されるが,乾季には7万m³/日で雨季に12万m³/日が供給できるのみである。このため地下水の乱開発が行われている。下水やごみの河川投棄が表面水や浅い井戸水の劣化を招いている。政府は隣の流域からカトマンズ渓谷に水を引く計画を検討している。また家庭における節水対策も必要である。

シソーラス用語： *水需要 ,  *欠乏 ,  水質汚濁 ,  *ネパール連邦民主共和国
準シソーラス用語： *ネパール王国 ,  *ネパール ,  *資源枯渇

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  水質汚濁一般  (SB02010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ネパール ,  カトマンズ ,  水需要管理 ,  可能性