特許
J-GLOBAL ID:201203005922886965

音響信号における特徴抽出方法及び当該特徴を用いた音響信号の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 滋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-045895
公開番号(公開出願番号):特開2012-181475
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】調波打楽器音分離に用いられるHPSS分析を多重的に用いることで音響信号の特徴を取得する。【解決手段】音響信号をn種の異なるフレーム長を用いて時間周波数領域へ変換することで得られたn個の音響信号のスペクトログラムを用意するステップと、各スペクトログラム上でHPSS分析を適用することでn個のH成分分離信号セットあるいはn個のP成分分離信号セットを取得するステップと、前記取得した分離信号セットにおける分離信号間の差分信号を当該音響信号の特徴として取得するステップと、を備えている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
音響信号をn種の異なるフレーム長を用いて時間周波数領域へ変換することで得られたn個の音響信号のスペクトログラムを用意するステップと、 各スペクトログラム上でHPSS分析を適用することでn個のH成分分離信号セットあるいはn個のP成分分離信号セットを取得するステップと、 前記取得した分離信号セットにおける分離信号間の差分信号を当該音響信号の特徴として取得するステップと、 を備えた音響信号の特徴抽出方法。 ここで、前記HPSS分析は、音響信号の所定のフレーム長での時間周波数分解能のスペクトログラムにおいて、時間周波数平面上で時間方向に滑らかなスペクトル成分をH成分信号、周波数方向に滑らかなスペクトル成分をP成分信号として分離するものである。
IPC (2件):
G10L 21/02 ,  G10L 11/00
FI (3件):
G10L21/02 201D ,  G10L11/00 402K ,  G10L11/00 402B

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