特許
J-GLOBAL ID:201203011465817502

循環型バイオ農薬生産施設

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-096731
公開番号(公開出願番号):特開2012-228187
出願日: 2011年04月25日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
【課題】バイオ農薬の生産には、微生物培養が不可欠であるが、培地にはグルコースが糖分として用いられている。グルコースは食料やバイオ燃料の原料であるため、世界的に供給が逼迫しており、グルコースに代わる培地成分を用いるバイオ農薬生産プロセスが求められていた。【解決手段】木質バイオマスの高温・高圧水処理により得られるヘミセルロース分解産物及びセルロース分解産物を微生物培地に用い、かつ、再生可能な有機物資源の廃棄物またはその廃棄処理物を培地の窒素源として用いることにより、バイオ農薬生産の全体プロセスを資源循環型生産プロセスとすることを可能とした。さらに、バイオ農薬生産施設と木質バイオマスを原料とする電気・熱コジェネレーション施設とを連繋することにより、施設内で生成される熱エネルギーと化学物質を同一施設内で有効利用可能な循環型バイオ農薬生産施設を実現することができた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイオ農薬として抗菌性テルペン類および抗菌性リポペプチドを生産する施設を備え、前記施設の生産原料に木質バイオマスを用いることを特徴とする循環型バイオ農薬生産施設。
IPC (6件):
C12M 1/00 ,  B09B 3/00 ,  A01N 27/00 ,  A01N 63/00 ,  A01N 63/02 ,  A01P 3/00
FI (6件):
C12M1/00 H ,  B09B3/00 304Z ,  A01N27/00 ,  A01N63/00 A ,  A01N63/02 D ,  A01P3/00
Fターム (18件):
4B029AA01 ,  4B029BB02 ,  4B029CC02 ,  4B064AB05 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CC30 ,  4D004AA12 ,  4D004AA50 ,  4D004BA03 ,  4D004CA12 ,  4D004CA39 ,  4H011AA01 ,  4H011BA01 ,  4H011BB01 ,  4H011BB19 ,  4H011BB21 ,  4H011DH11
引用特許:
出願人引用 (2件)

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