特許

J-GLOBAL ID：201203014204135071

円筒形状鋳物の製造方法

発明者： 渡辺 義見 ,  大矢 泰正 ,  佐藤 尚 ,  三浦 永理
出願人/特許権者： 国立大学法人 名古屋工業大学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-264023
公開番号（公開出願番号）：特開2012-110956
出願日： 2010年11月26日
公開日（公表日）： 2012年06月14日
要約：

【課題】切削屑を利用した遠心鋳造において健全な円筒形状鋳物を製造する。【解決手段】母材として金属切削屑を遠心力鋳造装置の金型にあらかじめ投入し、金型を回転させることによる遠心力印加を行い、回転中の金型へ溶解炉で溶解された金属母材溶湯を流し込み前記切削屑を溶解する工程を備えて円筒形状鋳物を作製し、この後、円筒形状鋳物の表面を機械加工で除去することにより、欠陥の発生する部位を取り除いた健全な円筒形状鋳物材料を製造する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

母材として金属切削屑を遠心力鋳造装置の金型にあらかじめ投入し、金型を回転させることによる遠心力印加を行い、回転中の金型へ溶解炉で溶解された金属母材溶湯を流し込み前記切削屑を溶解する工程を備えて円筒形状鋳物を作製する工程と、この工程で作製された円筒形状鋳物の表面を機械加工で除去する工程と、を備えたことを特徴とする円筒形状鋳物の製造方法。

IPC (3件)：

B22D 13/02 ,  B22D 23/06 ,  B22D 19/00

FI (3件)：

B22D13/02 502L ,  B22D23/06 ,  B22D19/00 P