特許

J-GLOBAL ID：201203016494976077

標的細胞表面の標的分子に特異的に結合する核酸の選択法

発明者： 安田 賢二 ,  寺薗 英之 ,  金 賢徹 ,  林 真人 ,  服部 明弘
出願人/特許権者： 財団法人神奈川科学技術アカデミー ,  一般社団法人オンチップ・セロミクス・コンソーシアム ,  国立大学法人 東京医科歯科大学
代理人 (4件)： 小林 浩 ,  片山 英二 ,  藤田 尚 ,  鈴木 康仁
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-108571
公開番号（公開出願番号）：特開2012-196197
出願日： 2011年05月13日
公開日（公表日）： 2012年10月18日
要約：

【課題】特定の細胞に特徴的な細胞表面の標的タンパク質に特異的に結合する核酸鎖を容易に得る方法の提供。【解決手段】特定の細胞表面の標的タンパク質に特異的に結合する核酸鎖候補を精製回収するために、細胞表面のタンパク質等に核酸鎖候補を結合させたのち、膜表面タンパク質等を分解するプロテアーゼ等のタンパク質分解酵素を作用させて、膜たんぱく質を分解することで回収することができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

(i)標的細胞または標的細胞の集団に一本鎖核酸または一本鎖核酸プールを適用して前記標的細胞の表面に発現している標的分子に特異的に結合する一本鎖核酸を結合させる工程、 (ii)前記標的細胞の表面に発現している標的分子に特異的に結合しなかった一本鎖核酸を除去する工程、 (iii)前記標的細胞の表面に発現している標的分子の分解酵素を加えて前記標的分子を分解して、前記標的細胞の表面の標的分子に特異的に結合した一本鎖核酸を回収する工程、および (iv)前記回収した一本鎖核酸をPCRにより増幅する工程、 を含む、標的細胞表面の標的分子に特異的に結合する核酸の選択法。

IPC (4件)：

C12N 15/09 ,  C12N 15/115 ,  C12M 3/00 ,  C12Q 1/68

FI (5件)：

C12N15/00 A ,  C12N15/00 F ,  C12N15/00 H ,  C12M3/00 A ,  C12Q1/68

Fターム (34件)：

4B024AA01 ,  4B024AA15 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024DA02 ,  4B024GA18 ,  4B024GA27 ,  4B024HA20 ,  4B029AA01 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029GA08 ,  4B029GB10 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR40 ,  4B063QR77 ,  4B063QS15 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B065AA90X ,  4B065AC20 ,  4B065BA25 ,  4B065BA30 ,  4B065BC41 ,  4B065BD14 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特表平6-508022
  
• 特表平6-508022