特許
J-GLOBAL ID:201203021971716590
液体還流型高速遺伝子増幅装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
小林 浩
, 片山 英二
, 藤田 尚
, 鈴木 康仁
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2010055787
公開番号(公開出願番号):WO2010-113990
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
本発明は、サンプルを容れるための1または複数のウェルを有する反応槽と、前記反応槽に熱を伝導しうるように該反応槽に接して設けられ、所定の温度の液体をそれぞれ導入および排出するためのインレットおよびアウトレットを備えた熱交換槽と、液体をそれぞれ所定の温度に保つための温度制御可能な熱源を備えた複数の液体リザーバタンクと、前記熱交換槽の前記インレットおよび前記アウトレットと前記液体リザーバタンクとの間を接続する管状の流路と、前記管状流路上に設置された、前記熱交換槽と前記液体リザーバタンクとの間で前記液体を循環させるためのポンプと、前記管状流路上に設置された、前記循環する前記液体の流れを制御するための切り替えバルブであって、前記複数の液体リザーバタンクからの所定の温度の前記液体の前記熱交換槽への流入を所定の時間間隔で切り替えることによって、前記反応槽の温度を所望の温度に制御する、切り替えバルブとを備え、前記サンプルの量が1ウェル当たり数μL以下であり、循環させる前記液体の総容積が1液体リザーバタンク当たり数十mL以上である、液体還流型反応制御装置を提供する。
請求項(抜粋):
サンプルを容れるための1または複数のウェルを有する反応槽と、
前記反応槽に熱を伝導しうるように該反応槽に接して設けられ、所定の温度の液体をそれぞれ導入および排出するためのインレットおよびアウトレットを備えた熱交換槽と、
液体をそれぞれ所定の温度に保つための温度制御可能な熱源を備えた複数の液体リザーバタンクと、
前記熱交換槽の前記インレットおよび前記アウトレットと前記液体リザーバタンクとの間を接続する管状の流路と、
前記管状流路上に設置された、前記熱交換槽と前記液体リザーバタンクとの間で前記液体を循環させるためのポンプと、
前記管状流路上に設置された、前記循環する前記液体の流れを制御するための切り替えバルブであって、前記複数の液体リザーバタンクからの所定の温度の前記液体の前記熱交換槽への流入を所定の時間間隔で切り替えることによって、前記反応槽の温度を所望の温度に制御する、切り替えバルブと、
を備え、
前記サンプルの量が1ウェル当たり数μL以下であり、循環させる前記液体の総容積が1液体リザーバタンク当たり数十mL以上である、
液体還流型反応制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA15
, 4B029GA03
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