特許
J-GLOBAL ID:201203023505903502

粒子及び液滴の形状・径と温度との同時計測システム並びにそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-151441
公開番号(公開出願番号):特開2012-013580
出願日: 2010年07月01日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】微粉炭等の固体の燃料粒子のみならず、液体の燃料液滴の燃焼場における挙動を把握するための基礎データを得るべく粒子または液滴の形状・径と温度との同時計測システムを提供する。【解決手段】2本のレーザー光L1,L2の交差点に形成される測定領域を通過する火炎B中の粒子Pでレーザー光L1,L2が遮光されることにより形成される影に基づく粒子Pの形状をシャドウドップラー光学系Iを介して撮影するとともに、粒子Pの形状を表す画像信号を送出する高速度カメラ5と、カセグレン光学系IIを介して得られる測定領域中の粒子Pによる特定波長の2種類の光強度Iλ1,Iλ2をそれぞれ表す発光信号を送出する分光器8と、前記画像信号を処理して粒子Pの全部が高速度カメラ5の撮像画面に取り込まれている期間である測定可能期間を検出するとともに、前記測定可能期間に対応する前記発光信号に基づき二色温度計の原理により粒子Pの温度を演算するパソコン6とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2本のレーザー光の交差点に形成される測定領域を通過する粒子または液滴で前記レーザー光が遮光されることにより形成される影に基づく前記粒子または液滴の形状を第1の光学系を介して撮影するとともに、前記粒子または液滴の形状を表す画像信号を送出する撮影手段と、 第2の光学系を介して得られる前記測定領域中の粒子または液滴による複数の特定波長の光強度をそれぞれ表す発光信号を送出する温度計測手段と、 前記画像信号を処理して前記粒子または液滴の全部が前記撮影手段の撮像画面に取り込まれている期間である測定可能期間を検出するとともに、前記測定可能期間に対応する前記発光信号に基づき二色温度計の原理により前記粒子または液滴の温度を演算する演算処理手段とを有することを特徴とする粒子及び液滴の形状・径と温度との同時計測システム。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/10 ,  G01J 5/60
FI (3件):
G01B11/24 K ,  G01B11/10 H ,  G01J5/60 D
Fターム (21件):
2F065AA12 ,  2F065AA26 ,  2F065AA51 ,  2F065BB05 ,  2F065BB15 ,  2F065FF02 ,  2F065FF04 ,  2F065GG04 ,  2F065HH04 ,  2F065HH14 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL04 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ31 ,  2G066AA15 ,  2G066AC20 ,  2G066BA38 ,  2G066BA60 ,  2G066BC15 ,  2G066CA16
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
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