特許
J-GLOBAL ID:201203027636128615

振動発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  竹内 三喜夫 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-204589
公開番号(公開出願番号):特開2012-060864
出願日: 2010年09月13日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】振動源の周波数に変動がある場合にも高い発電能力を維持できる共振型振動発電装置を提供する。【解決手段】振動発電装置は、質量要素と非線形ばね要素を有する非線形振動子と、非線形振動子の力学的エネルギを電気エネルギに変換する電気機械変換器と、電気機械変換器から入力された電気エネルギを外部に出力する出力回路と、電気機械変換器から出力される信号またはその信号を基にして得られる信号の出力レベルを検出する検出回路と、検出回路と電気機械変換器の間に設けられる可変抵抗要素とからなる。可変抵抗要素は、検出回路により検出された出力レベルがしきい値より小さい場合に、電気機械変換器から見た出力側の等価抵抗値を負に転じる。これにより電気機械変換器を介して非線形振動子側にパワーが還流される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
質量要素と非線形ばね要素を有する非線形振動子と、 非線形振動子の力学的エネルギを電気エネルギに変換する電気機械変換器と、 電気機械変換器から入力された電気エネルギを外部に出力する出力回路と、 電気機械変換器から出力される信号またはその信号を基にして得られる信号の出力レベルを検出する検出回路と、 検出回路と電気機械変換器の間に設けられる可変抵抗要素であって、検出回路により検出された出力レベルがしきい値より小さい場合に、電気機械変換器から見た出力側の等価抵抗値を負に転じるための可変抵抗要素とからなり、 等価抵抗値を負に転じることにより電気機械変換器を介して非線形振動子側にパワーが還流されて非線形振動子が加振される、 振動発電装置。
IPC (2件):
H02P 9/00 ,  H02K 35/00
FI (2件):
H02P9/00 Z ,  H02K35/00
Fターム (4件):
5H590AA02 ,  5H590BB02 ,  5H590CA30 ,  5H590JB20

前のページに戻る