特許
J-GLOBAL ID:201203039965964627

ネットワークアドレス参照方法及び装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-080161
公開番号(公開出願番号):特開2012-216959
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】 シンプルな並列処理によって実装が容易でかつ高速なネットワークアドレス参照を実現する。【解決手段】 本発明は、それぞれに異なるプレフィックス長L(ビット)が割り当てられた複数のプレフィックス参照手段が、各プレフィックス参照手段毎に、該プレフィックス長Lに従って、アドレスにサブネットマスクをかけ、先頭のLビットのみを残し、残りを削除し、その値をYとし、該Yに対してハッシュ関数を適用し、プレフィックスメモリのハッシュテーブルのインデックスを取得し、該インデックスに対応したバケットの値を参照し、値が存在すればマッチしたとし、プレフィックスの値Lとマッチしたパケットの値Xの組み{L, X}を出力する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ネットワークアドレスを参照するネットワークアドレス参照装置であって、 参照対象のアドレスを入力するアドレス入力手段と、 プレフィックスとデータの対応付けを入力するプレフィックスDB入力手段と、 アドレスとプレフィックスの対応付けを記録保持するデータベースを管理するアドレスープレフィックスDB管理手段と、 アドレスの参照を並列処理する並列処理手段と、 前記並列処理手段より得られたアドレスに対応するデータを出力する参照結果出力手段と、を有し、 前記並列処理手段は、 前記アドレス入力手段により入力されたアドレスを格納するキャッシュと、 前記プレフィックスDB入力手段から取得したアドレスとプレフィックスの対応表をハッシュテーブルとして保持する複数のプレフィックスメモリと、 前記入力されたアドレスに基づいて、前記プレフィックスメモリを参照し、処理結果を出力する処理を並列で行う複数のプレフィックス参照手段と、 前記複数のプレフィックス参照手段から出力されたプレフィックスのうち、最も大きなプレフィックスを出力する統合手段と、 を含むことを特徴とするネットワークアドレス参照装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100Z
Fターム (6件):
5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030KA03 ,  5K030KA05 ,  5K030KA07 ,  5K030LE04

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