特許
J-GLOBAL ID:201203084177239933
修飾されたアントシアニンを花弁に含有するキク植物を生産する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (7件):
青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 中村 和広
, 渡辺 陽一
, 武居 良太郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2010053909
公開番号(公開出願番号):WO2010-122850
出願日: 2010年03月09日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
本発明により、花の色を変えるために有用な転写調節領域を用いて遺伝子組換え技術によりキク植物又はキク以外の植物においてフラボノイド合成系を制御する方法、アントシアニンを修飾する方法、修飾されたアントシアニンを花弁に含有するキク植物又はキク以外の植物を生産する方法、及び該調節領域が導入されたキク植物又はキク以外の植物、若しくはその子孫若しくはその栄養増殖体又はその部分若しくは組織が提供される。本発に係る方法においては、シソアントシアニン3-アシル基転移酵素遺伝子の転写調節領域、例えば、配列番号1に示す塩基配列を含む核酸、又はパンジーF3’5’H遺伝子の転写調節領域、例えば、配列番号15に示す塩基配列を含む核酸を含む発現ベクター又は発現カセットが使用される。
請求項(抜粋):
以下の:
(1)配列番号1に示す塩基配列を含む核酸、
(2)シソアントシアニン3-アシル基転移酵素遺伝子の転写調節領域として機能することができ、かつ、配列番号1に示す塩基配列に対して1個又は数個の塩基配列の付加、欠失及び/又は置換により修飾された塩基配列を含む核酸、
(3)シソアントシアニン3-アシル基転移酵素遺伝子の転写調節領域として機能することができ、かつ、配列番号1に示す塩基配列に対して相補的な塩基配列からなる核酸と高ストリンジェンシー条件下でハイブリダイズすることができる核酸、及び
(4)シソアントシアニン3-アシル基転移酵素遺伝子の転写調節領域として機能することができ、かつ、配列番号1に示す塩基配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する核酸、
から成る群から選ばれる核酸を含む発現ベクター又は発現カセットを用いて、遺伝子組換え技術によりキク植物において核酸を転写させる方法。
IPC (4件):
C12N 15/09
, A01H 1/00
, A01H 5/00
, A01G 7/06
FI (4件):
C12N15/00 A
, A01H1/00 A
, A01H5/00 A
, A01G7/06 Z
Fターム (11件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD12
, 2B030CA17
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024BA10
, 4B024BA79
, 4B024CA03
, 4B024DA05
, 4B024EA04
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