特許
J-GLOBAL ID:201203085031013280

信号分析装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志 ,  佐久間 顕治 ,  大古 奈奈
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-165105
公開番号(公開出願番号):特開2012-027196
出願日: 2010年07月22日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】時系列信号から、頻出のパターンとパターンの出現の時間的な関連とを精度良く抽出することができるようにする。【解決手段】信号分析部3によって、パラメータHω,φ,dとパラメータPφ,t,dとパラメータUd,tとの積を、(d,φ)の全ての組み合わせについて足し合わせたモデルについて、時間周波数解析部1によって出力された二次元配列Yとモデルとの距離をβダイバージェンスで表わした目的関数の値が小さくなるように、パラメータHω,φ,d、パラメータPφ,t,d、及びパラメータUd,tの各々の値を更新する。収束判定部34は、繰り返し回数Sに到達するまで、補助変数更新部31による計算、スケジューリング係数更新部32による計算、及びパラメータ更新部33による更新を繰り返し行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時系列信号を入力として、観測時間周波数成分Yω,t(ωは周波数、tは時刻のインデックスである。)を要素にもつ二次元配列Yを出力する時間周波数分解手段と、 複数の基底dの各々における全ての基底の状態φを表わすパラメータHω,φ,dを要素にもつ三次元配列H、前記複数の基底dの各々に対して各時刻tに前記基底の状態が前記三次元配列Hの要素のうちの何れであるかを表わすパラメータPφ,t,dを要素にもつ三次元配列P、及び前記複数の基底dの各々に対する各時刻tのゲインを表すパラメータUd,tを要素にもつ二次元配列Uの各々の初期値を設定するパラメータ初期値設定手段と、 全てのパラメータHω,φ,dが非負値であり、全てのパラメータUd,tが非負値であり、かつ、前記三次元配列Pが、前記複数の基底dの各々について予め許可された前記基底の状態の状態遷移に基づくものである、という条件の下で、前記パラメータHω,φ,dと前記パラメータPφ,t,dと前記パラメータUd,tとの積を、(d,φ)の全ての組み合わせについて足し合わせたモデルについて、前記時間周波数分解手段によって出力された二次元配列Yと前記モデルとの距離をβダイバージェンスで表わした目的関数の値が小さくなるように、前記パラメータHω,φ,d、前記パラメータPφ,t,d、及び前記パラメータUd,tの各々の値を更新する信号分析手段と、 を含む信号分析装置。
IPC (1件):
G10L 11/00
FI (2件):
G10L11/00 101Z ,  G10L11/00 201Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
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