特許
J-GLOBAL ID:201203096588494258

デルフィニジンを花弁に含有するキク植物を生産する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  渡辺 陽一 ,  武居 良太郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2010053904
公開番号(公開出願番号):WO2010-122849
出願日: 2010年03月09日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
本発明により、キク由来フラバノン3-水酸化酵素(F3H)遺伝子の転写調節領域を用いてデルフィニジンを花弁に含有するキク植物を生産する方法、及び該調節領域が導入された、キク植物若しくはその子孫若しくはその栄養増殖体又はその部分若しくは組織、特に花弁、切り花が提供される。本発明は、キク由来フラバノン3-水酸化酵素(F3H)遺伝子の転写調節領域を転写調節領域として用いて、フラボノイド3',5'-水酸化酵素(F3'5'H)をキク植物において発現させて、その花弁にデルフィニジンを含むキク植物を生産する方法に関する。
請求項(抜粋):
以下の: (1)配列番号34又は配列番号87に示す塩基配列を含む核酸、 (2)キク由来フラバノン3-水酸化酵素(F3H)遺伝子の転写調節領域として機能することができ、かつ、配列番号34又は配列番号87に示す塩基配列に対して1個又は数個の塩基配列の付加、欠失及び/又は置換により修飾された塩基配列を含む核酸、 (3)キク由来フラバノン3-水酸化酵素(F3H)遺伝子の転写調節領域として機能することができ、かつ、配列番号34又は配列番号87に示す塩基配列に対して相補的な塩基配列からなる核酸と高ストリンジェンシー条件下でハイブリダイズすることができる核酸、及び (4)キク由来フラバノン3-水酸化酵素(F3H)遺伝子の転写調節領域として機能することができ、かつ、配列番号34又は配列番号87に示す塩基配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する核酸、 から成る群から選ばれる核酸を転写調節領域として用いて、フラボノイド3',5'-水酸化酵素(F3'5'H)をキク植物において発現させて、その花弁にデルフィニジンを含むキク植物を生産する方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/00 ,  C12N 5/10 ,  A01G 1/00
FI (5件):
C12N15/00 A ,  A01H1/00 A ,  A01H5/00 A ,  C12N5/00 103 ,  A01G1/00 301Z
Fターム (24件):
2B022AA01 ,  2B022AB17 ,  2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD08 ,  2B030CA17 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024BA08 ,  4B024BA79 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024DA05 ,  4B024EA04 ,  4B024FA06 ,  4B065AA89X ,  4B065AA89Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065CA28 ,  4B065CA52 ,  4B065CA53

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