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J-GLOBAL ID：201302225931272329   整理番号：13A1553396

【第3章】後継者・従業員を育てる III 酪農経営の継承対策

著者 (1件)： 梅本雅 (農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究セ)
資料名： Dairy Japan  (Dairy Japan)
巻： 58  号： 13  ページ： 64-70  発行年： 2013年10月05日 
JST資料番号： L0332A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 酪農経営は2世代従事が多く,多くの経営において後継者が確保されている。家族経営の経営継承では,経営者と後継者の間に大きな経験・能力差があり,世代交替の際の事業規模の変動が大きく,権限委譲や役割分担が曖昧になりやすいといった問題があり留意が必要である。後継者不在の経営では,事業継承対策は早い段階から取り組む必要がある。第三者継承の手順は「マッチング」「研修」「資産評価と継承合意書作成」「継承方式の選択」「委譲後のフォローアップ」の段階に区分される。継承合意書の項目としては,1)事業資産の移転時期,2)継承希望者の技術力,管理能力の習得状況に応じた事業資産の委譲方法,3)委譲に当たっての対価の支払い等の取り決めなどが中心となる。

シソーラス用語： ヒト ,  *酪農 ,  *農業経営 ,  継承 ,  企業経営 ,  行為 ,  移動 ,  文書 ,  *後継者育成 ,  価格
準シソーラス用語： 家族経営 ,  契約書 ,  経営継承 ,  権限委譲 ,  資産移転 ,  手順 ,  対価 ,  役割分担

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 後継者 ,  従業員 ,  酪農経営 ,  継承 ,  対策