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J-GLOBAL ID：201302237348588600   整理番号：13A1217663

同位体の化学 同位体生態学でみた縄文時代人と現代人

著者 (1件)： 米田穣 (東大 総合研究博物館)
資料名： 化学と教育  (Chemistry & Education)
巻： 61  号： 7  ページ： 358-361  発行年： 2013年07月20日 
JST資料番号： G0942A  ISSN： 0386-2151  CODEN： KAKYEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 古人骨に残されたコラーゲンで炭素と窒素の同位体比を調べ,過去の人々の利用した食物,環境への適応を調べることができた。先史時代の狩猟採集民である縄文人の残した貝塚を調べるなど,沿岸縄文人,内陸縄文人の人骨,食べたと考えられる動物骨の炭素と窒素の安定同位体比を測定して食生態を調べた。多様な食生活をしていることが明らかになり,様々な環境に適応することができた鍵,人の文化であるといえる。

シソーラス用語： *人間 ,  骨 ,  時期 ,  *同位体存在比 ,  遺跡 ,  *生態学
準シソーラス用語： *安定同位体比 ,  貝塚 ,  *食生態学 ,  人骨 ,  先史時代 ,  *縄文人

分類 (1件)： 生態学一般  (EE01010I)

引用文献 (5件)：

• 米田穣. 環境史をとらえる技法. 2011, 85
• 米田穣. 季刊考古. 2012, 118, 91
• 藤森栄一. 純文農耕. 1970
• 松井寧. K野県立歴史館研究紀. 2011, 17, 37
• 米田穣. 佐久考古学通?. 2012, 111, 13

タイトルに関連する用語 (4件)： 同位体 ,  化学 ,  生態 ,  縄文時代