抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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一台の自動車を複数で利用する「カーシェアリング」システムが注目されている。都心部を対象としたカーシェアリングの潜在需要を算出して分析した。以下の事項を報告した。1)分析の対象地区,2)分析対象トリップの抽出方法,3)カーシェアリングへの移行の可能性のあるトリップの抽出,4)移行対象トリップの抽出,5)カーシェアリングの潜在需要の分担率の算出。結果として,高密度デポシナリオでは,免許保有者の約50%がカーシェアリングに移行しうるという試算となり,カーシェアリングの利用制約がなくなったときときの需要が非常に大きいことが分かった。