抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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無重力状態で常磁性液体の環状層の磁気ベナール・マランゴニ対流について,レベルセット法を用いた数値的考察を行った。円筒の中心軸に沿って電流を流すことによって,周方向に磁場を発生させ,その磁場分布により半径方向に磁化力が作用する場合を対象とし,特に,磁化率の温度依存性に基づく磁気浮力を考慮した。内円管表面を加熱し,外円管表面を冷却する場合,二相の自由界面ではマランゴニ効果と磁気浮力の両方の作用により対流の強度が促進されることが予測できた。(著者抄録)