抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱交換器は加熱や冷却の伝熱操作を行う装置である。高温流体から低温流体へ固体壁を隔てて間接的に熱を伝える。流体の加熱,冷却,予熱,廃熱回収などに使う。反応は反応熱の生成または吸収を伴うが,温度に大きく依存する反応速度を制御するためには熱を除去あるいは供給する必要がある。また,蒸留,蒸発,乾燥などの単位操作においても,加熱あるいは冷却する必要がある。目的により加熱装置,冷却装置,凝縮装置,蒸発装置などと呼ぶ。本稿では,伝熱の原理,相変化を伴う伝熱,熱交換器の種類などについて解説した。