抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
先行研究として,OBSS環境におけるアプリケーションの通信品質を考慮したアクセス制御方式を提案した。提案したアクセス制御方式は,アプリケーションの通信品質を考慮した任意の周期で複数の基地局が同時にMU-MIMO(Multi User-Multiple Input Multiple Output)伝送を行う方式である。提案方式は,この周期を用いた場合に,アプリケーションの通信品質の保証だけでなく,従来のMU-MIMOと比較して高い帯域利用効率を得ることが可能となる。本研究では,初期評価として,従来方式と提案方式の非占有帯域率およびスループット特性を評価した。評価結果から,従来方式と比較して提案方式は70%以上の帯域利用効率が得られることを確認した。(著者抄録)