抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,自動車システムの内部と外部の情報の連携の安全性と信頼性を実現するために,これらの情報の連携を行う自動車システムに対して,セキュリティ・セイフティポリシを策定する。また,ポリシの策定に関して,特に車車間通信を利用した自動車システムにおいて予測される脅威と,それらの対策方法を示し,車車間通信環境においては既存の方法では対策困難な脅威の一つであるパケット破棄攻撃に対する方策として,既存のwatchdogを用いて周辺ノードの中継監視する方式に,攻撃が疑われる車両に関して周辺の車両の監視記録に対して問い合わせを行う機能を追加することで,誤検出を抑え,パケット破棄を行う攻撃者を検出・特定できる方策を提案し,提案した手法に対し,シミュレーションを行い,検出率・誤検出率・オーバーヘッドといった項目を既存方法と比較する。(著者抄録)