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J-GLOBAL ID:201302257075253120   整理番号:13A0846321

新規バルクコンテナ輸送に伴うダイコンの加速度および接触部位応力が損傷特性に及ぼす影響の解明

Effects of Acceleration and Contact Point Stress on Damage Characteristics of Stacked Japanese Radishes Under Vibration Assuming Distribution by Newly Developed Bulk Container
著者 (8件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 67-74  発行年: 2013年03月29日 
JST資料番号: Z0775A  ISSN: 1344-1213  CODEN: NSHKCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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5段積載したダイコンに加振処理を施し,多段積載時の振動特性と損傷発生メカニズムの解析を行った。ダイコンに発生する損傷の種類やその程度は,積載段位によって大きく異なり,「押し傷」は下段で,「擦り傷」および「剥皮傷」は上段で多かった。いずれの積載段位においても共振周波数は15Hz近傍であり,また,上段ほど加速度伝達率は大きかった。最大および最小応力指数は,ともに上段で小さく,下段で大きかった。共振周波数である15Hz近傍において最小応力指数の減少がみられたが,共振に由来する相対運動により一時的に上からの荷重を失ったためと推察された。これらの結果から,上段では相対運動により「擦り傷」や「剥皮傷」が発生し,下段は荷重が大きいことで「押し傷」が発生したことを説明できた。また,加速度伝達率を測定することで,「擦り傷」の発生程度予測が可能であると示唆された。ダイコンのバルク輸送時の損傷を防ぐための対策として,上段の適切な固定による相対運動の抑制および適正な積載段数の設定による下段の接触部位応力の低減が有効であると考えられ,そのための包装,輸送技術の開発が今後の課題として示された。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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食品の品質  ,  食品倉庫,荷造,運搬  ,  野菜とその加工品 

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