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J-GLOBAL ID：201302259830524213   整理番号：13A0032421

細粒度トラヒック予測を用いたトラヒック追従型省電力ルータにおけるレイテンシ削減

Latency Reduction in Energy-aware Routers Using Grained Traffic Prediction

著者 (8件)： 小谷野壮 (大阪市大 大学院工学研究科) ,  阿多信吾 (大阪市大 大学院工学研究科) ,  岩本久 (大阪市大 大学院工学研究科) ,  矢野祐二 (ルネサスエレクトロニクス) ,  黒田泰斗 (ルネサスエレクトロニクス) ,  井上一成 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  井上一成 (奈良工高専) ,  岡育生 (大阪市大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 287(NS2012 103-116)  ページ： 41-46  発行年： 2012年11月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々の研究グループでは,細粒度トラヒック予測を用いてトラヒック量に基づく省電力制御を行う,スライス化ルータアーキテクチャを提案している。このアーキテクチャではトラヒック予測技術によってルータにおけるパケットロスは0にできたが,トラヒックレイテンシが大きくなるという問題があった。本稿では,パケットロスを0にしながらトラヒックレイテンシを削減するために,アーキテクチャにおける予測器の拡張を提案する。また,レイテンシを削減するための具体的な制御の導入を行う。そしてさらに制御パラメータによる省電力性能と通信性能に関するトレードオフ関係を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： インターネット ,  *省エネルギー ,  *ルータ【通信】 ,  待ち時間 ,  パケット損失 ,  パラメータ
準シソーラス用語： トラヒック予測 ,  レイテンシ ,  *省電力化 ,  制御パラメータ

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

引用文献 (8件)：

• LABOVITZ, C. Internet inter-domain traffic. ACM SIGCOMM Computer Communication ftemew. 2010, 40, 75-86
• 総務省. 地球温暖化問題への対応に向けたICT政策に関すが研究会第3回報告書. 2008
• YANO, Y. A slice structure using the management of network traffic prediction for green it. Proceedings of IEEE International Conference on High Performance Switching and Routing (HPSR), (Belgrade, SerbiaJune. 2012, 250-255
• 日高?. ルータの省電力化に向けた転送性能予測技^5の検討. 電子情報通信学会技術研究報告. 2010, 110, 51-56
• 荒川豊. ネッドワークの低消費電力化に向けた網再構成手法. 電子情報通信学会技術研. 2008, 108, 13-18

タイトルに関連する用語 (6件)： 細粒度 ,  トラヒック予測 ,  トラヒック ,  省電力 ,  ルータ ,  レイテンシ