文献
J-GLOBAL ID:201302274530710693   整理番号:13A1513815

韓国語属格主語節の統語構造-プロソディーと文法のインターフェイスからの探求-

Syntactic Structure of Genitive Subject Clauses in Korean-A View from Prosody-Syntax Interface-
著者 (3件):
資料名:
巻: 113  号: 174(TL2013 14-40)  ページ: 57-62  発行年: 2013年07月27日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
韓国語には,意味上の主語が属格で標示される連体節が存在するが,従来の研究では,属格名詞句が連体節の統語上の主語であるか否かについて意見が分かれている(Sohn,2004)。本研究では,韓国語ソウル方言において,枝分かれ構造の相違によって発話された文中のピッチ(F0)パターンの分布が異なる(Schafer&Jun,2002;宇都木,2013)ことに着目し,韻律的特徴を手がかりに,ソウル方言話者が属格主語節の構造をどのように解析しているかを探った。主格主語節構造,属格主語節構造,所有名詞句構造の3パターンの刺激を作成し,ソウル方言話者による発話のピッチパターンを比較した結果,主格主語節構造と属格主語節構造との間には有意差が見られなかったが,属格主語節構造と所有名詞句構造との間には有意差が見られた。この結果は,ソウル方言話者は属格名詞句を連体節の統語上の主語として文解析を行うことを示唆している。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然語処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る