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J-GLOBAL ID:201302274871924519   整理番号:13A1428995

光化学系II光阻害の修復過程

著者 (2件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 71-78  発行年: 2013年08月31日 
JST資料番号: L7630A  ISSN: 1884-2852  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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光化学系II(PSII)の光阻害2ステップ説(酸素発生複合体中のMnクラスター不活化とそれの続くD1蛋白質の損傷)に基づいて,MnクラスターとD1蛋白質の2つの修復過程について解説した。即ち,Mnクラスターの修復過程として,Mnクラスタによるー光エネルギーの吸収→Mn2+の遊離(Mnクラスターの破壊)→Mn2+のD1蛋白質との不安定な結合→D1蛋白質のMnからの電子の引き込み→Mnクラスターの修復を挙げた。D1蛋白質の修復過程としては,原核生物型プロテアーセ,主としてFtsHによるD1蛋白質の分解,除去→psbA mRNAと葉緑体リボソームによるD1蛋白質の新規合成と葉緑体と結合したcpSecY tranloconによる新規合成D1のPSII コア複合体への埋め込み→CtpAプロセシングによる成熟→PSIIの修復を挙げた。しかし,光阻害の修復過程や修復後のPSIIとMnクラスターの動態は不明確なままであり,光阻害の修復過程におけるMnクラスターの実態解明が今後の課題である。
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