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J-GLOBAL ID：201302276189328966   整理番号：13A1083823

端末数を考慮した異種システム間ハンドオーバの検討

System Handover for Heterogeneous Wireless Network Considering Number of Mobile Terminal

著者 (10件)： 小林和正 (東北大 電通研) ,  HUANG Minzhi (東北大 電通研) ,  三宅裕士 (東北大 電通研) ,  山形文啓 (釧路工高専) ,  小熊博 (富山高専) ,  飯塚昇 (鈴鹿工高専) ,  亀田卓 (東北大 電通研) ,  末松憲治 (東北大 電通研) ,  高木直 (東北大 電通研) ,  坪内和夫 (東北大 電通研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 57(SR2013 1-20)  ページ： 65-70  発行年： 2013年05月16日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,移動体通信におけるトラヒック急増への対策として,広域系の無線システムにWLAN(Wireless Local Area Netowork)など異種無線システムを統合した異種無線ネットワークが注目を集めている。広域系システムとWLANでは多元接続方式が異なるため,セル内の端末数増加による通信効率劣化もシステム毎に異なると考えられる。WLANでは,主にCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式が用いられるため,混雑環境において通信衝突の発生が増加し通信効率が低下する。さらに,WLANではフレーム長がデータサイズに固定されるため,低伝送速度のユーザほど通信チャネルを長時間占有し,通信効率が低下する。本稿では,異種無線ネットワークにおけるWLANセルのユーザ混雑度を考慮したスループット推定に基づくハンドオーバ基準の提案を行った。提案基準を用いたシステム間ハンドオーバを行うことで,WLANセルが混雑するに環境におけるユーザスループット,システムスループットの劣化を抑制可能であることを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： 端末装置 ,  *ネットワーク ,  *ハンドオーバ ,  移動通信 ,  通信信号 ,  無線LAN ,  多元接続通信 ,  セルラ通信 ,  信号フレーム ,  効率 ,  *密度 ,  スループット
準シソーラス用語： *異種無線ネットワーク ,  *混雑度 ,  通信トラヒック ,  通信効率 ,  *シームレスハンドオーバ

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (1件)： ハンドオーバ