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文献
J-GLOBAL ID:201302288508430688   整理番号:13A0665048

食品素材のナノスケール加工基盤技術の開発と生体影響評価 第4章 食品素材の品質安定性の解明 3 マイクロ・ナノバブル水の特性機構の解析と利用法の開発

著者 (3件):
資料名:
号: 495  ページ: 133-139  発行年: 2013年03月15日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)MNBの評価技術および作製技術の開発:MNBは,短時間で収縮,浮揚すること,物理的な刺激で容易に壊れることから,その測定が困難である。本課題では,顕微鏡観察によるMBの粒度分布,気泡径変動の解析手法を確立した。また,界面活性剤を用いて作製したMBの観察結果より,MBには収縮を開始する限界気泡径が存在し,その値は発生方式により異なることが明らかになった。これらの結果は,MBの産業利用において,目的に応じた適切な気泡径,発生方式の選択が重要であることを示すものである。(イ)微細なMNBの作製技術の確立と安定化機構の解明:大豆油由来の新規界面活性剤(R-004)を用いて作製したMBを顕微鏡下で観察し,その収縮パターンを解析した。その結果,収縮後に消失するMBと,収縮の過程で多面体化し,数ケ月間安定なMBが存在することが明らかとなった。MBの多面体化に関する詳細なメカニズムは不明であるが,MBの表面層の厚みや均一性などに依存すると推察される。(ウ)MB処理による効果的なガス溶解手法の確立:MB処理を行うことで,効果的にオゾンガスを溶液中に溶解することが可能であることが明らかとなった。一方,MB処理による平衡溶存オゾン濃度の変化は認められなかった。また,オゾンMB水利用時におけるオゾン放出量の制御手法について検討し,水面付近への吸気装置の設置および過剰な気泡の除去が有効であることを示した。(エ)MB水を用いた殺菌手法の検討:菌液にMB水を添加して生菌数の変化を調査した結果,MB自体には殺菌性が認められなかった。また,MBによる除菌効果も限定的であった。微生物制御においては,MB処理はオゾンなどの殺菌性のあるガスを効率的に溶解する手法として検討することが有効であると考えられる。(オ)MBの残留に関する検討:界面活性剤等の添加物を加えずに作製したMBについては,24時間以内に消失することを確認した。一方,大豆油由来の新規界面活性剤R-004を用いて作製した長期間安定な微細MBについては,その安全性の確認が必要である。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食用油脂,マーガリン 
引用文献 (4件):

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