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文献
J-GLOBAL ID:201302289575070560   整理番号:13A0802266

2011年東北地方太平洋沖地震と津波よる地盤環境

Geo-environmental issues induced by the 2011 off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake and tsunami
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 856-871  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2011年東北地方太平洋沖地震は東北と北関東の海岸地帯に壊滅的な地盤工学的,地盤環境的な問題を引き起こした。地震とそれに続く津波よって,23,000Gg(23,000,000t)の瓦礫が発生し,洪水地域に12百万m3以上の津波堆積物を残した。瓦礫と津波堆積物の土の地盤工学的利用は地盤工学技術者の大きなチャレンジである。(1)瓦礫と津波堆積物の鉄橋は2,3年以内に完了しなければならない緊急の課題である。(2)多量の廃棄混合土は新しい盛土や堤防に将来の津波を防護するために使用できるが,その地盤工学的特性は時間的,空間的変動が大きい。本論文は,地盤工学と地盤環境工学の観点から災害瓦礫と津波堆積物の発生,撤去・処理と利用についてまとめたものである。さらに,その影響した地域で行った地盤と地下水の環境モニタリングについて短くレビューした。種々の機関が行った広範なモニタリングの結果,地盤と地下水の汚染は大きくないことが判った。しかし,有害物質の化学工場近くでは局所的な汚染が地震と津波によって生じたが,将来の修復と再開発には十分な注意が必要である。他の大きな地盤環境問題は福島第一原子力発電所の事故による表土の放射能汚染の処理である。この論文は,地盤と地下水の放射能セシウムの分布と挙動についてまとめ,汚染処理の可能な修復について概説した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  廃棄物処理 
引用文献 (48件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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