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J-GLOBAL ID：201302289610601442   整理番号：13A1565626

2回刈り栽培向きホールクロップサイレージ用イネ新品種「ルリアオバ」の育成

著者 (11件)： 坂井真 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  中野洋 (農業・生物系特定産業技術研究機構 作物研) ,  中野洋 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  岡本正弘 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  田村克徳 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  梶亮太 (農業技術研究機構 東北農研セ) ,  梶亮太 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  田村泰章 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  片岡知守 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  溝淵律子 (農業生物資源研) ,  溝淵律子 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ)
資料名： 九州沖縄農業研究センター報告  (Bulletin of the NARO Kyushu Okinawa Agricultural Research Center)
号： 60  ページ： 1-12  発行年： 2013年09月20日 
JST資料番号： Z0067A  ISSN： 1346-9177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ホールクロップサイレージ(WCS)用イネ新品種「ルリアオバ」の来歴,育成経過,特性等について報告した。「ルリアオバ」の育種目標は,WCS用品種として2回刈り栽培で大きな乾物収量を持ち,刈取り後の再生能力にも優れていることである。耐倒伏性と籾の脱粒性に欠点がある「Taporuri」を母体にした突然変異育種を計画した。「ルリアオバ」の育成経過を表で示し解説した。「ルリアオバ」の形態的および生態的特性を,「Taporuri」及び「タチアオバ」と比較し表と写真で示して解説した。同様に収量性,飼料適性,耐倒伏性,病害抵抗性,除草剤感受性についても比較し,表を用いて解説した。脱粒性は「難」と判定された。現地試験成績は1.5t/10aを上回り,かなり多収と判断された。栽培適地および栽培上の留意点もまとめた。

シソーラス用語： 収穫 ,  栽培 ,  *ホールクロップサイレージ ,  新品種 ,  *水稲 ,  栽培品種 ,  作物育種 ,  イネ ,  飼料作物 ,  サイレージ ,  作物収量
準シソーラス用語： 2回刈り栽培 ,  *ルリアオバ ,  稲発酵粗飼料 ,  飼料イネ

分類 (3件)： 稲作  (FC03020C) ,  作物の品種改良  (FC02030G) ,  粗飼料  (FD07020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 栽培 ,  ホールクロップサイレージ ,  イネ ,  新品種